ハイパーソニック・エフェクト
大阪天王寺・上本町まり鍼灸院（女性鍼灸師）で
体感できる
ハイパーソニックエフェクトは、
人間に音として感じることのできる
周波数上限（20kHz）を大きく超え、
複雑なゆらぎをもった音の成分を豊富に含む
音楽や環境音などにより、
心身の癒やしと美と感動を生み出す一連の反応を
ハイパーソニック・エフェクトと呼びます。
- 基幹脳とは、脳の最も基本的な働きを担う。
いわば脳のCPU(中央処理装置)にあたる大切な部位です。
Q&A
ハイパーソニックとは何ですか？
人間に音として感じることのできる周波数上限（20kHz）を大きく超え、複雑なゆらぎをもった音の成分を豊富に含む音楽や環境音などを、ハイパーソニック・サウンドと呼び、ハイパーソニック・サウンドによってもたらされる効果をハイパーソニック・エフェクトと呼びます。ハイパーソニックはこれらの略称です。
ハイパーソニック・サウンドは、人類が進化のなかで誕生した熱帯雨林の自然環境音や、さまざまな文化圏の音楽に豊富に含まれています。一方、都市の環境音にはほとんど含まれていません。また、CDやデジタル放送などの従来のデジタルメディアでは、記録することも再生することもできません。
ハイパーソニック・エフェクトとはどのような効果ですか？
ハイパーソニック・サウンドにより、中脳・間脳と言った脳の基幹的な機能を担う領域（基幹脳）を活性化することによってもたらされる、一連の生理・心理・行動反応を総称してハイパーソニック・エフェクトと呼びます。具体的には、以下のような現象が引き起こされることが報告されています。
- 基幹脳ネットワーク（中脳・間脳から前頭前野に拡がる神経ネットワーク）の血流増大
- 快適性の指標である脳波α波の増大
- 免疫活性の向上（NK細胞活性の上昇）
- ストレス性ホルモン（コルチゾール、アドレナリンなど）の減少
- 音の快適感の増大
- より多くの刺激を求める接近行動の誘発
- 認知機能の向上
- NK（ナチュラルキラー）細胞：リンパ球の約10～30%を占める免疫細胞です。体内に異常がないか、全身をパトロールしていて、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃、殺す力が極めて強く、がん治療にも採用されている細胞です。
ハイパーソニック・エフェクトの医療応用の研究はありますか？
現在研究が進められていますが、以下の効果が報告されています。
- ブドウ糖負荷後の血糖値上昇を顕著に抑制する効果がある（2022年、国立精神・神経医療研究センターなど）
- 他に認知症の行動・心理症状やアルコール依存症、うつ病を対象とした研究が進行中です。
聴こえない超高周波音をどうやって身体は感じるのですか？
超高周波音のセンサーは、通常、人間が音を感じる聴覚系ではなく、人間の体表面に存在する何らかの未知の仕組みだと考えられています。聴覚系から入ってくる聞こえる音に対する反応と、体表面でセンシングされる超高周波音に対する反応との相互作用によって、ハイパーソニック・エフェクトが発現することが明らかになっています。
ハイパーソニック（超高周波）を受ける頻度はどれくらいがよいですか？
正確な頻度は、これから詳しく研究をすすめてまいりますが、現時点では、週1回程度を10回くらい反復することで効果を確かめていきます。
1回の施術時間はどれくらいですか？
1回の施術時間は、50分程度になります。
ハイパーソニック・エフェクトを発現させるために必要なものはどんなものですか？
ハイパーソニック・エフェクトを発現させるためには、超高周波成分を豊富に含む音源、それを記録再生するプレイヤー、プレイヤーが再生する電気信号を空気振動に変換することのできる高い再生能力を具えたスピーカーシステムが必要です。これらのシステムを当院で導入しました。
Oohashi Monitor Op.8の性能・特徴及び音源について
Oohashi Monitor Op.8は、大橋力博士が研究のために自ら設計・開発されたもので、ハイパーソニック・エフェクトを発現させる超高周波を十分に再生する能力を具えたスピーカーシステムとしては、世界に例をみないものです。当院では、鍼灸治療におけるハイパーソニック・エフェクトの研究のため、このシステムを導入しました。
小型（幅145㎜×高さ280㎜×奥行205㎜）にもかかわらず、大型スピーカー並の重低音から、200kHzに達するハイパーソニック・サウンドまでの再生を実現しています。音はあくまでも透明で力強く、しかも繊細をきわめて息を呑むほどのリアリティーを具えています。
さらに、高性能の3ウェイプリメインアンプを内蔵していますので、大型アンプなどは不要で、ハイレゾプレイヤーを直接つなぐだけで、簡単にハイパーソニック・サウンドを再生する事ができます。またその存在は目立たず、設置場所にかかわらずリラックスして聴く事ができます。
こうした性能の実現には、2つの革新的な技術が活かされています。
一つ目は、高性能スーパートゥイーターの採用です。バイモルフ型圧電セラミック製スーパートゥイーターは、薄型軽量にもかかわらず、200kHzに達するハイパーソニック・サウンドの再生を実現するとともに、180度におよぶ広い範囲に音が届く広指向性を備えており、部屋のどこに居ても超高周波を浴びることができます。
二つ目は、バイオリンなどのようにスピーカーの筐体自体が共鳴する、レゾネートチェンバー方式の発明です。いま実用化されているスピーカーの筐体は、いかに共鳴を打ち消すかに注力しており、それがスピーカー設計の鉄則になっています。これに対してレゾネートチェンバー方式（Op.8）は、真逆の発想で、弦楽器の共鳴胴のようにさまざまな音に共鳴し響きを豊かにし、大型スピーカーのような重低音が実現しています。
この画期的なスピーカーで再生する音源は、研究用として使用が許諾された、熱帯雨林の自然環境音など、ハイパーソニック・サウンドを豊富に含む音源を使用します。
当院では鍼灸治療とハイパーソニック・エフェクトの相乗効果の研究の一環として、Oohashi Monitor Op.8を用いた体験コース「脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニック」を設けております。
ハイパーソニック・エフェクトを体験いただくコース内容（料金）
- 特別室
- ゆったり静かな個室で、施術中はダウンライトにしてリラックスしていただきます。
- 所有時間
- Oohashi Monitor Op.8による、ハイパーソニックエフェクトを発現させる音響空間の中で施術いたします。
脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸編 約50分～60分
通常の鍼灸治療とのセットアップ 約50分～60分
ハイパーソニック・エフェクト体験
| 1回 | 10,000円 （ハイパーソニック・エフェクト体験の実費相当分として） |
|---|
脳血流増加ドライヘッドパ鍼灸&ハイパーソニック料金
| 脳血流増加ドライヘッドパ鍼灸 &ハイパーソニック料金 |
1回：19,000円 脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸には、ハイパーソニック体験の実費が含まれています。 |
|---|---|
| 5回の回数券 | 90,000円（1回あたり1,000円お得） このコースは､最初週1回の5回治療をおすすめしております。 |
おすすめセットアップ
鍼灸治療とセットアップ（全てのコースで受療可能）
鍼灸とのセットで3,000円お得
例
| 鍼灸全身調節 ＋ ハイパーソニックセット 割引価格 |
12,000円＋7,000円＝1回 19,000円 |
|---|---|
| 鍼灸全身調節 ＋ 眼精疲労 ＋ ハイパーソニック 割引価格 |
12,000円＋3,000円＋7,000円＝1回 22,000円 ＊増毛・美顔等のコースは回数券別途購入いただきます。 |
脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸の併用おすすめ
ハイパーソニック・エフェクトと脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸を併用した場合の相乗作用により、「脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸」の効果が増強されるかどうかを体験されてください。
選ばれる理由
- 大橋力博士が発見したハイパーソニック・エフェクトは、大橋博士をはじめ国立精神・神経医療研究センターの本田学先生、放送大学の仁科エミ先生、東京電機大学の川勝真喜先生、東京理科大学の斎藤 顕宜先生、竹中工務店 技術研究所の鈴木和憲先生など多くの研究者により、科学的な解明と応用が進んでいます。ハイパーソニックは、科学的な解明が進むハイパーソニック・エフェクトとの相乗効果を目指すものです。
- 根本的に体質から改善する為に、ストレスの影響を受けにくい、疲れにくい体質を目標にしており、ハイパーソニック・エフェクトによるストレス性ホルモンの軽減が、この目標の達成に貢献することを目指すものです。
- ハイパーソニック・エフェクトの効果は解明されており、鍼灸治療と組み合わせた効果を検討する最先端の研究です。
ハイパーソニック・スピーカー「Oohashi Monitor Op.8」
導入のお知らせ
人間が音として聴こえない超高周波を含み複雑なゆらぎをもったサウンドに包まれたとき、心と躰が瑞々しくなります。この現象を科学的に解明した大橋力博士は、これを「ハイパーソニック・エフェクト」と命名し、研究は医療を含む多岐にわたる分野へと進んでいます。
まり鍼灸院は、このたび、脳血流を増加させるハイパーソニック （超高周波） ・エフェクトと鍼灸治療を合わせた相乗効果を検討する研究を進めるために、ハイパーソニック・エフェクトを発現させるスピーカーシステム「Oohashi Monitor Op.8」を導入しました。ハイパーソニック・エフェクトと鍼灸治療の組み合わせがどのような効果を生み出すか、これから研究者と一緒に研究を進めていきたいと考えております。